1974年大阪ベントナイト事業協同組合を設立、1977年処理の拠点となる南港処理センターを竣工・操業開始した当時は、廃棄物処理法の施行とほぼ同時期であり、わが国で産業廃棄物処理が業として新たにスタートした時期でもありました。

当初、処理施設を利用する企業は、収集運搬業者であり、資質の向上や勉強会などと言うようなことは、さほど必要としなかったのですが、時の経過とともに全国各地で不法投棄などの不適正処理が発覚し、国が廃棄物処理法の抜本改正へと向かい法律も徐々に複雑化し、廃棄物処理業者への社会的な要求も高まっていきました。

その後も、産業廃棄物処理業界は、度重なる規制強化や優良化推進事業などの流れの中で大きな業界再編のうねりが押し寄せてきていますが、大阪ベントナイト事業協同組合では、早くからこのような問題を何とかしなければいけないとの思いから、1994年会員各社の資質の向上を目的とした“環境対策協議会”という別の組織を発足させました。設立から十数年が経ち、会員数は100社近くになり更に少しずつ増え続けております。

そして今、“環境対策協議会”は大阪ベントナイト事業協同組合の施設を利用する企業やその活動に賛同していただいている企業等が多様な力を集約し、温暖化防止対策や地域環境、廃棄物業界の課題を共有し、その解決に取組むことを通して、会員のスキルとモチベーションの向上を図り地域社会への貢献やコミュニティづくりへの意識を高めることを目標として活動しております。未来を支える子供たちも交えた会員の環境教育と奉仕活動の一環として、毎年道路美化キャンペーンを実施したり、廃棄物や関連法規に関わる講習会や施設の見学会なども実践しており、産業廃棄物優良処理業者の推進や社会的な活動に寄与した会員企業並びに会員企業社員の表彰などを通し、資質の向上を目指すためのインセンティブを与えるなど、均整のとれた様々な行事を企画・提供しております。

これからも“環境対策協議会”は、関西を基盤として地域社会と共に発展し、健全で持続可能な循環型社会構築を目指した活動を継続していきたいと考えております。